たわらノーロード「3つの株たわら」豊かな実りの縁起物!

七福神」が乗っている「宝船」には、金銀・宝石などさまざまな「宝もの」が積みこまれています。

その積み荷のひとつでもある「米だわら」は「豊かな実り=五穀豊穣」の象徴。

たわらを重ねたものは、「家内安全」「商売繁盛」を祈念する「縁起物」とされています。

たわらノーロード」は「アセットマネジメントOne」が開発した投資信託

つみたて投資」で「長期的な資産形成」を目的にした「低コストなインデックスシリーズ」です。

たわら」には、お米だけでなく小麦・小豆など穀物をつつんで保存する「容器」としての役割もあるので、「豊かさを蓄える」というイメージにぴったり。

そんな「縁起物」が命名ルーツになった「たわらノーロード」ですが、アセットマネジメントOne社内ではファンド名についてのはげしい論争がくり広げられたそうです。

最終的には社長提案の社内アンケートで「たわらノーロード」に決定!

2015年12月7日、「たわらノーロード 日経225」の設定で運用スタートしました。

●たわらノーロード|ラインナップと特徴は?

※出典元:ラインナップ|たわらノーロード|アセットマネジメントOne

たわらノーロード」は購入時の手数料がかからない「ノーロードタイプ」の投資信託。さらに「信託財産保留額も基本的に無料」と、とことん低コストにこだわっています。

2018年6月16日時点で「国内」「先進国」「新興国」の「株式」「債券」「リート」に、「資産複合型」をあわせて34ファンドという豊富なラインナップです。

アセットマネジメントOne」はみずほファイナンシャルグループ第一生命ホールディングスが出資する運用会社で、「運用資産残高」は約53兆円(2017年3月末時点の時価ベース)。

国内最大級の規模で、国内外の公的・私的年金のインデックス運用を受託するなど豊富な経験もあります。

たわらノーロード」は設定からまだ数年しか経っていませんが、「マザーファンド」と「ベビーファンド」で構成される「ファミリーファンド形式」で運用されています。

各マザーファンドの「純資産総額」は、国内債券・先進国株式・先進国債券2,500〜4,000億円と大規模で、いずれも8年以上の運用実績があるんです。

※出典元:「たわら」にするメリット|たわらノーロード|アセットマネジメントOne

たとえば「たわらノーロード 先進国株式」は純資産総額88億円ですが、そのマザーファンドは純資産総額2,759億円です(2017年4月末時点)。

運用実績」「純資産総額」は、失敗しないファンド選びのため要チェックな項目ですよね。

●たわらノーロード|「3つの株たわら」つみたて中!

たかはし昇一は、「株式型」の投資信託で「国内10%:先進国70%:新興国20%」のアロケーションによる「つみたて投資」を実践中。

日経225」「先進国株式(為替ヘッジなし)」「新興国株式」を「3つの株たわら」と名づけて、毎月10万円(1万円:7万円:2万円)つみたてています。

3つの株たわら

  1. たわらノーロード「日経225」
  2. たわらノーロード「先進国株式(為替ヘッジなし)」
  3. たわらノーロード「新興国株式」

①たわらノーロード「日経225」

たわらノーロード「日経225」

  • ベンチマーク : 日経225
  • 信託報酬   : 年率0.1836%(税抜0.17%)
  • 純資産総額  : 59.02億円
  • 分配金    : 設定来累計0円
  • 設定日    : 2015年12月7日

※「信託報酬」は2018年1月12日時点、「純資産総額」は2018年6月15日基準を記載

設定当初は信託報酬が「税抜0.195%」でしたが、ライバルファンドの新規設定信託報酬引き下げに対抗するため、2017年12月30日に「税抜0.17%」まで下げられました。

国内株式にインデックスするファンドは「たわらノーロード 日経225」のような「日経平均連動型」と「TOPIX連動型」にわかれます。

日経平均」は「日本経済新聞社」が選出した225銘柄を対象に算出されていて、株価が高い銘柄の値動きの影響を大きく受けるのが特徴です。

TOPIX」は「東京証券取引所」が算出する「東証株価指数」。東証一部に上場している全1,933銘柄が対象になっています。

日経平均」が225銘柄だけを対象にしているのに対して、「TOPIX」は東証一部上場1,933銘柄すべてが対象

国内株式の指数としては「TOPIX」がより客観的ですし、国内株式への「分散投資」という意味でも合理的です。

たわらノーロード」には、ちゃんと「TOPIX」をベンチマークにするファンドもラインナップされています。

たわらノーロード「TOPIX」

  • ベンチマーク : TOPIX
  • 信託報酬   : 年率0.1836%(税抜0.17%)
  • 純資産総額  : 5.71億円
  • 分配金    : 設定来累計0円
  • 設定日    : 2017年3月21日

※「信託報酬」は2018年1月12日時点、「純資産総額」は2018年6月15日基準を記載

日経平均連動・TOPIX連動いずれのタイプも信託報酬はおなじで「年率0.1836%(税抜0.17%)」です。

ぼくは純資産総額が少なく運用期間もまだ短いのが気にかかったので、あえて「日経平均連動型」の「たわらノーロード 日経225」を選びました。

②たわらノーロード「先進国株式(為替ヘッジなし)」

たわらノーロード「先進国株式(為替ヘッジなし)」

  • ベンチマーク : MSCIコクサイ・インデックス
  • 信託報酬   : 年率0.216%(税抜0.20%)
  • 純資産総額  : 236.07億円
  • 分配金    : 設定来累計0円
  • 設定日    : 2015年12月18日

※「信託報酬」は2018年1月12日時点、「純資産総額」は2018年6月15日基準を記載

たわらノーロード」で先進国の株式を投資対象にしたラインナップは「先進国株式(為替ヘッジなし)」「先進国株式(為替ヘッジあり)」「NYダウ」の3つ。

たわらノーロード NYダウ」は、アメリカ株式の指数「ダウ・ジョーンズ工業株価平均」をベンチマークとしています。

ぼくはアメリカに依存しすぎず「世界経済全体に分散投資する」のがポリシーなので、「MSCIコクサイ・インデックス」がベンチマークの「先進国株式」をチョイスしました。

為替ヘッジの有無」は悩ましいところですが、そもそも「為替ヘッジ」は「円高」にともなう「為替リスク」を軽減するためのものですよね。

※出典元:たわら用語集|たわらノーロード|アセットマネジメントOne

基準価額10,000円のファンドで、「1ドル=100円」のときに「100ドル(10,000円分)」のアメリカ株式を購入したとします。

購入したアメリカ株式が価格変動なしでも為替レートが「1ドル=80円」の「円高」になれば、基準価額8,000円(100ドル×80円)に下がります。

株価」が110ドルに値上がりしていても基準価額8,800円(110ドル×80円)

将来、円高になる確信」があって「為替リスク」による円高時の損失を軽減する目的であれば「ヘッジあり」が有利にはたらくでしょう。

でも「ヘッジあり」を選択することは、円安時の利益をすてることでもあるんですよね。

もし「株価」が110ドルに値上がりして、為替レートも「1ドル=120円」の「円安」と投資家にとって有利な状況になれば、基準価額13,200円(110ドル×120円)まで上がります。

つまり資産価値が変わらなくても、為替レートは基準価額に対する「下落要因(円高)・上昇要因(円安)」になります。

ただ為替レートは変動が大きいですし、どう変動するかの予測が困難。ぼく含め多くのインデックス投資家はほとんど「ヘッジなし」をチョイスしています。

インデックス投資はそもそも相場を読まない投資手法ですし、「ヘッジあり」にすることで発生するコストが運用益にひびくからです。

たわらノーロード」の場合、「為替ヘッジあり」の信託報酬も「為替ヘッジなし」とおなじ「年率0.216%(税抜0.20%)」です。

ただし2017年10月12日決算の「交付運用報告書」によると、「実質コスト」が「ヘッジなし:0.281%」で「ヘッジあり:0.297%」と、「ヘッジあり」は約0.01%高い結果となりました。

たわらノーロード「先進国株式(為替ヘッジなし)」:交付運用報告書

たわらノーロード「先進国株式(為替ヘッジあり)」:交付運用報告書

さらに実質コスト以外の「為替ヘッジコスト」がじつは日々の基準価額に反映されていて、基準価額の押し下げ要因になります。

ヘッジあり」のタイプは純資産総額25.74億円で、設定されてからまだ日が浅いのも不安要素です。

たわらノーロード「先進国株式(ヘッジあり)」

  • ベンチマーク : MSCIコクサイ・インデックス
  • 信託報酬   : 年率0.216%(税抜0.20%)
  • 純資産総額  : 25.74億円
  • 分配金    : 設定来累計0円
  • 設定日    : 2016年10月3日

※「信託報酬」は2018年1月12日時点、「純資産総額」は2018年6月15日基準を記載

③たわらノーロード「新興国株式」

たわらノーロード「新興国株式」

  • ベンチマーク : MSCI エマージング・マーケット・インデックス
  • 信託報酬   : 年率0.3672%(税抜0.34%)
  • 純資産総額  : 46.13億円
  • 分配金    : 設定来累計0円
  • 設定日    : 2016年3月14日

※「信託報酬」は2018年1月12日時点、「純資産総額」は2018年6月15日基準を記載

2016年に運用開始した「たわらノーロード 新興国株式」は新興国を対象にした唯一の「たわら」。

新興国を対象にしたファンドは、インデックスタイプでも信託報酬が高めに設定されるケースが多いのですが「はじめて0.5%以下の信託報酬」を設定した新興国株式インデックスファンドなんです。

当時の信託報酬は「税抜0.495%」でしたが、2017年12月30日にはさらに信託報酬の引き下げが実施され「税抜0.34%」になっています。

たわらノーロードシリーズ」のなかではめずらしく「信託財産保留額(0.3%)」が設定されているファンドですね。

3つの株たわら

  1. たわらノーロード「日経225」
  2. たわらノーロード「先進国株式(為替ヘッジなし)」
  3. たわらノーロード「新興国株式」

ぼくは以上の「3つの株たわら」を「国内10%:先進国70%:新興国20%」の割合でつみたてていますが、アセットマネジメントOneのサイトでは「国内25%:先進国40%:新興国35%」のアロケーションが紹介されていますね。

※出典元:10万円を元手に「たわら」を始めるなら|資産づくりのコツ|たわらノーロード|アセットマネジメントOne

期待リターン6.5%・リスク17.5%」は、元本10万円であれば17,500円の範囲内で上下しながらも1年後には6,500円の運用益がでて106,500円に増えることが期待できるアロケーション。

もし毎月10万円(2.5万円:4万円:3.5万円)をつみたて投資して6.5%のリターンで運用できれば、14年11ヶ月後にはおおよそ元本1,800万円+運用収益1,200万円=3,000万円以上に。

※出典元:積立かんたんシミュレーション | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券

投資の「リターン」はマーケットの価格形成に参加した人にしか与えられません。

ぼくは「資本主義は崩壊しない」「世界経済は全体としては成長していく」と思っていますし、株価が上がってこまる人はいないですよね?

リスク・リターン高め「攻めのアセットアロケーション」で少しでもはやく「脱・庶民」して、アッパーマス層にステップアップします!

●たわらノーロード|豊かな実りの「縁起物」で五穀豊穣!

※出典元:投信・外貨建MMF|SBI証券

SBI証券」でノーロードファンドをサーチしてみると、2018年6月16日時点でなんと「1,258件」ものファンドがヒットします。

でも、いつまでも安心して長くつきあえる投資信託は、つぎのような条件の「低コスト」で「残高が小さすぎず」「運用実績がある」ほんのひとにぎりのファンドです。

いつまでも安心して長くつきあえる投資信託の条件

  1. 運用手法(インデックス)
  2. 信託報酬(0.3%程度)
  3. 純資産総額(30億円以上)
  4. 分配金(実績なし)
  5. 運用期間(3年程度)

ぼくがチョイスした「3つの株たわら」はどれも1〜4の条件を満たすもので、5もクリアしつつある状況です。

手数料の高いアクティブファンドがほとんどだった時代と比較すれば、ノーロード低コストな「インデックスファンド」が豊富にある現代の投資環境は恵まれていると言えます。

ファンドの「新規設定」や「信託報酬の引き下げ」など、ファンド同士が競争し切磋琢磨するのもいいことです。

ただ選択肢が多すぎるのもぜいたくな悩み。

コストはもちろん考慮すべきことなのですが、信託報酬0.01%の差まで気になると、どのファンドも決め手に欠けるようにも思えてきます。

実際のところ、目論見書上の信託報酬を厳密に比較すれば「たわら」より好条件と思われるファンドもありますが…

ノーロードのインデックスファンド信託報酬が0.3%程度であれば、あとはもう「好きなファンド」を選んでOKじゃないでしょうか?

お金は寝かせて増やしなさい」と言われるように、インデックス投資は「ほったらかしにできる」のがメリットのひとつ。

0.01%のコスト差に振りまわされて、つぎつぎにファンドを乗りかえるのも疲れちゃいますからね。

少子高齢化老後不安インフレ懸念などが高まる日本。

たわらノーロード」は低コストなインデックスファンド長期的なつみたて投資で、そんな日本の若者の経済的な不安をやわらげ、「未来に希望をもってほしい」というコンセプトで開発されました。

投資の目的は「効率的にもうけること」なので、ファンドに対して無機質なイメージをもっていましたが「たわらノーロード」からはぬくもりを感じるんですよね。

たわら」といういちど聞いたら忘れないちょっと不思議なネーミングも、「豊かな実り=五穀豊穣」を象徴する縁起物「米だわら」がルーツというユニークさ。

英単語を組み合わせただけのファンド名とはひと味違います。

ぼくは2018年1月8日に「現役サラリーマンおすすめ「積立投資信託」具体的銘柄3選!」という記事をアップしています。

SMT TOPIXインデックス・オープン」「たわらノーロード 先進国株式(為替ヘッジなし)」「EXE-i 新興国株式ファンド」の3つが当時のベストエフォートでしたが、いまでは完全に心がわり

豊かな実りの縁起物「3つの株たわら」。

五穀豊穣を願い未来に希望をもって、コツコツつみたて投資していきます!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

たかはし昇一

30歳から3つの「と」(投資・登山・トレーニング)を習慣にしたら人生が変わった金融系サラリーマン。1985年生まれ、東京都23区内在住です。2034年までに金融資産3,000万円の「アッパーマス層」になるため、「収入を増やす」「支出を減らす」「投資で増やす」をコツコツ実践中。